株安がドル売り円買いさそう、海外市場は休場
株安がドル売り円買いさそう、海外市場は休場
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《12/25 火曜日》
ドル円 ユーロドル ユーロ円
始値 110.45 1.1406 125.96
高値 110.56 1.1432 126.49
安値 109.82 1.1348 125.51
終値 110.31 1.1392 125.69
※休場中の気配値ベース含む
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《12/25 火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経 19155.74 -1010.45
DOW 休み
S&P 休み
Nasdaq 休み
FTSE 休み
DAX 休み
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《12/25 火曜日の商品市場》
休場
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《12/25 火曜日に発表された主な経済指標》
【日本】
景気動向指数(確報値)(10月)14:00
結果 99.6
予想 前回 100.5(景気先行指数)
結果 104.9
予想 前回 104.5(景気一致指数)
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《12/25 火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【日本】
*麻生財務相
株価下落、大きな心配をしているわけではない。
米中の通商摩擦問題などが価格に反応している面も。
ボラティリティに過度に反応しすぎ。
企業のファンダメンタルズは好調。
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《本日予定されている主な経済指標》
【シンガポール】
鉱工業生産(11月)14:00
予想 0.7% 前回 2.0%(前月比)
予想 4.2% 前回 4.3%(前年比)
【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(10月)23:00
予想 4.80% 前回 5.15%(20都市・前年比)
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【東京市場】株安がリスク警戒誘う
昨日の米株の大幅続落を受けて、朝から日本株も大きく売られる中で、リスク警戒感が強い展開となった。ある程度は昨日の米株安を受けて想定していたものの、日経平均が一時1000円を超える下げを記録する中で、ドル売り円買いの動きが優勢に。
また、トランプリスクもドル売り円買いを誘った。朝方トランプ大統領がムニューシン財務長官の解任を検討との報道が見られ、リスク警戒の動きを誘った。ドル円は110円40銭近辺での推移から110円10銭割れまで値を落とした。その後少し盛り返したが、戻りは鈍く、株安の動きが続く中で、再び安値をトライする流れに。
ユーロ円が126円台から125円50銭台まで値を落とすなど、円はほぼ全面高基調。日本の10年債利回りが2017年以来の0%を付けるなど、リスク警戒の動きが継続した。
もっとも、午後に入ると動きは落ち着きを見せた。今日はクリスマスで日本と中国などごく一部を除いて世界的に休場。特にこの後の欧米時間はほぼ取引がなくなることで、積極的な取引を手控える流れとなった。
【ロンドン市場】休場
【NY市場】休場
【本日の見通し】下値リスク意識
クリスマス明けのNY市場動向をにらむ展開。
大幅安→休場の後だけに、調整の動きも入るとみられるが
連邦政府機関の一部閉鎖が続く中で、
基調は下方向。
連日の大幅安が続く可能性は十分にある。
株安が継続すると、ドル円、クロス円は下方向のリスクが強まる展開に。
東京市場はそのあとの欧州市場が休場となるだけに
NY市場動向をにらんで様子見ムードが強い展開が見込まれる。
【本日の戦略】下値リスクも様子み
ロンドン市場などが休場で不安定な展開。
無理をせず基本は様子見。
リスクは下方向で、売りから入りたいところではある。
戻りを丁寧に売り、110円代半ばを超えるようならばストップ。
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません