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レンジを切り上げた感あるが…? - 本日は「上値が重い」が先行…!?

達人の予想 

◆押さえ込んでいた“113.50円ライン”をブレイク

※ご注意:予想期間は12月15日と表示されていますが、本日(12月14日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


リスク回避姿勢後退を背景に“円買い”は緩んでいるものの、“上値の重さ”は相変わらずといった様相を示しています。
それでもドラギECB総裁の記者会見を機にユーロドルが下落すると、ドル円は上値を押さえ込んでいた“113.50円の分厚いドル売りオーダー”を突破、一時“113.705円”へと上値を伸ばしました。


◆「さらなる上値追い」への期待を高めたいところだが…?

“113.50円ライン”をブレイクしたことで、「下方向(戻り売り)一辺倒」といったイメージは幾分緩和した印象があります。
しかし昨日の上伸は“大きなストップロス”を絡めておらず、「イメージは残りやすい(払拭には不十分)」と考えるのが自然です。
「さらなる上値追い」への期待を高めたい局面ではありますが、まだ「膠着の域は脱していない」と見ざるを得ないところでもあります。

テクニカル的に見た次なる上値の要所は、“113.90円水準(10/4高値-11/12高値を結ぶトレンドライン)”と見られます。
ここをブレイクすれば「114円台はもう目前」ということになりますが、本日にそこまで押し上げる後押し材料があるかとなると…?


◆週跨ぎには“それ相応の覚悟”が必要…

米・中双方で予定される“小売売上高”に期待したいところですが、しかし本日は“週末”に当たります。
後退したとはいえ“英Brexit懸念/伊財政問題”は燻り続けていますので、週跨ぎのポジションには“それ相応の覚悟”が必要…。
ただ来週にはFOMC(18-19日)も控えており、無理をするにはちょっと…?

レンジを切り上げた感はありますが、昨日より「上値が重い」が先行する可能性を鑑みつつ、「基本は膠着」との見方を続けたいところです。
もっとも「下値は浅い」との見方は、変わっておりませんが…。


◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:114.310(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:114.202(11/12-13高値)
上値3:114.033(11/28高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:113.818(12/3高値、ピボット1sレジスタンス)
上値1:113.705(12/13高値)
前営業日終値:113.602
下値1:113.417(50月移動平均線)
下値2:113.300(ピボット1stサポート)
下値3:113.200(12/13安値、20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
下値4:113.141(12/12安値、12/10~12/13の38.2%押し)
下値5:113.009(12/11安値、50日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限/転換線、12/10~12/13の50%押し、大台、ピボット2ndサポート)


※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:17 ドル円 抵抗・支持ライン追加

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