ショートカバー、不発
アメリカ反発を受けて、東京市場もプラスでスタートでした。
ここまでのプロセスを振り返ってみますと、前場はほぼ一貫下落。後場寄りでポンと反発してそこからぴったり横這い。この日中足を見ると、気持ちが悪くなるほど作為的なチャート。
どうやらこの後場のポンと上がったのは日銀介入のようです。つまり、その後のびたっと張り付いたような横這いチャートは、日銀の買いに対して、誰もついてこなかったということになります。
その後2時前くらいから、ようやくにして恐らくは週末最後のショートカバーが入ってきた模様で、ジリ高となりました。いったんプラスに転じました。しかしその後は、あえなく打ち返されてしまい、結局2時20分ごろには、本日安値まで叩かれました。
大引けは123円安の21680円。前場の安値を更新しての大引けです。当然、この動きに対して、問題のVI指数は22.50。まさに分水嶺。
引け後、じりっと22.60に上昇中。分水嶺を上回り始めているようです。