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「押し目買いのチャンス」の見方変わらずも、様子見継続…!?

達人の予想 

◆再び“Brexit(英EU離脱)”巡る思惑で揺れ動き ― 下値切り下げも、終盤に買い戻し…

※ご注意:予想期間は11月17日と表示されていますが、本日(11月16日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


昨日は「Brexit合意案の閣議了承」に抗議する、英閣僚の辞任が相次ぎました。
この影響でポンドは急落するなど、またしても“Brexit(英EU離脱)”を巡る思惑がマーケットを席巻しました。
“ポンド売り⇒ドル買い”よりも“リスク回避⇒円買い”が上回ったことから、ドル円は一時“113.10円”水準へと下値を切り下げていきました。

もっともこの“Brexit懸念(リスク回避⇒円買い)”に、昨日は“米株安/利回り低下(ドル売り)”も重なりましたが、「113円割れ」には至りませんでした。
“下値の堅さ”も相変わらずであり、「米国は新たな対中関税発動を保留」との英フィナンシャル・タイムズ紙報道をキッカケに“NYダウにショートカバー”が入ると、次第にドル円にも買い戻し圧力がかかっていきました。


◆依然として“懸念は燻る”が、“パニック感は薄らぎつつある”…?

昨日安値は“10/26~11/12の38.2%押し(113.123円)”とほぼ合致しますので、テクニカル的には「トレンドは上方向(ドル買い)」はまだ堅持している格好になります。
もちろんこれのみをもって「“反発”と見るのは早計」といわざるを得ませんが、少なくとも「“大きく崩れる”は期待薄」と考えることは可能です。
“Brexit懸念/米株安/利回り低下”も払拭されたわけではありませんが、“パニック感は薄らぎつつある”ように見えます。

マーケットで囃されるほど“米景気に暗雲が垂れ込めている”というわけでもありませんので昨日同様「押し目買いのチャンス」とは考えますが、「目先の方向感を誤ったばかり」で迎える週末でもあります。
「一旦様子見」を継続して、もう一度“状況/流れを”確認したいところです。


◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:114.202(11/12-13高値)
上値4:114.006(11/14高値、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:113.849(ピボット1sレジスタンス)
上値2:113.780(11/12~11/15の61.8%戻し)
上値1:113.705(11/15高値)
前営業日終値:113.617(日足・一目均衡表転換線)
下値1:113.402(11/15安値後の50%押し、50月移動平均線)
下値2:113.330(11/15安値後の61.8%押し)
下値3:113.242(ピボット1stサポート)
下値4:113.098(11/15安値、10/26~11/12の38.2%押し水準、20日移動平均線)
下値5:112.948(11/7安値、200週移動平均線、週足・一目均衡表転換線、大台)


※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:35 ドル円 抵抗・支持ライン追加

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