NY株高を好感し反発 21800~22100のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆
□ダウ工業株 25289.27(+208.77)△0.83%
□ナスダック 7259.03(+122.64)△1.72%
□S&P500 2730.20(+ 28.62)△1.06%
●昨晩のNY株は反引け後に決算を発表したやアプライド・マテリアルズは時間外取引で大幅安。
Applied Materials, Inc. (AMAT)
35.02+1.44 (+4.29 %)At close: 4:00PM EST32.08 -2.94 (-8.40 %)
NVIDIA Corporation (NVDA)
202.39+5.20 (+2.64%)At close: 4:00PM EST165.48 -36.91 (-18.24%)
●本日の日経平均はNY株高を好感し反発と読む。CME日経平均先物の終値は2万1935円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1803円と比べ130円ほど高い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1830円。
●日経平均株価と上下の節目
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2万2071円 25日線
2万2046円 窓上限(11月12日安値)
2万2034円 一目転換線
2万2011円 一目基準線
2万1996円 5日線
2万1935円 CME日経平均先物
●2万1803円 昨日終値
●昨日、東証が11月第1週(5~9日)の投資家別株式売買動向を発表。注目の外国人は2週連続の買い越しで買越額は2440億円と前の週の262億円から大きく膨らんでいます。
一方、個人は2週連続の売り越しで売越額は1776億円(前の週は1662億円の売り越し)。年金基金の売買動向を反映する信託銀行は4週ぶりに売り越しで売越額は1358億円(前の週は1425億円の買い越し)となっています。
これは10/26の週はGPIF(公的年金)の買いが入ったと思われます。
今週は機関投資家など12月末に決算期末を控えるファンドの「45日ルール」の最終週に当たることから、需給面の要因も含めて軟調相場を余儀なくされましたが、来週以降の相場展開への期待が高まります。
●今週の主な予定
16日(金)
米鉱工業生産(10月)
米対米証券投資(9月)
シカゴ連銀総裁、講演
17日(土)
APEC首脳会議
※予定は変更することがあります