日経、陽線だが下降トレンド変わらず
後場は、結局往来。日経平均の終値は42円安の21,803円。
5日線にも届きません。
やや相場に期待がもてる兆候があるとしたら、アメリカではダウ輸送株がこれで2日続伸となって、25日線を奪回したということです。
日本においては、本日のように大型株がまだ軟調であるのに対して、マザーズ、JASDAQ、東証二部が、逆にプラスであるということでしょう。つまり、リスクを取りに来ているということだと考えたいところですが、そのほとんどは恐らく東芝(6502)、一銘柄だけの貢献でしょうから、ほとんど意味がありません。
小型株の実相としては、マザーズだとすれば、これが25日線の攻防戦を続けていますから、最後の防波堤になっているとも言えます。