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軟調相場が続く 21400-21800のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

達人の予想 

●14日のNY株式市場は下落。ダウは214ドル上昇した後に350ドル安まで下げるなど荒い値動き。前日まで過去最長の12日連続下落となっていた原油相場(WTI)が持ち直し、エネルギー株が上昇して始まったことで投資家心理が改善。前日までの3日間でダウは900ドル超の下落。朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇と9カ月ぶりの大きな伸びとなったが、市場予想と一致しているため利上げに対する警戒感は強まらなかった。しかしアイフォーンの販売不振を理由にアナリストが投資判断を引き下げたアップルが下げに転じ、弱気相場入りが意識されると全般的に売りが広がり相場も失速。民主党の下院議員が「NAFTA(北米自由貿易協定)に代わる新たな貿易協定の議会通過は絶望的」と述べたことにより下げ幅を拡大した。

□ダウ工業株    25080.50(-205.99)▼0.81%
□ナスダック     7136.39(- 64.48)▼0.90%
□S&P500    2701.58(- 20.60)▼0.76%

●本日の日経平均は軟調相場が続くと読む。CME日経平均先物の終値は2万1665円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1846円と比べ180円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1830円。

●日経平均株価と上下の節目
 ────────────
 2万2034円 一目転換線
 2万2000円 心理的節目
●2万1846円 昨日終値
 2万1665円 CME日経平均先物
 2万1500円 心理的節目
 2万1484円 13日安値

●今週の主な予定 

15日(木)
米小売売上高(10月)
米輸入物価指数(10月)
クオールズFRB副議長、上院議会証言
ミネアポリス連銀総裁、講演
APEC閣僚会議

16日(金)
米鉱工業生産(10月)
米対米証券投資(9月)
シカゴ連銀総裁、講演

17日(土)
APEC首脳会議

※予定は変更することがあります。

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