[10月22日版] 暴落後も日本株は反発せず!これからどうなる?
自宅の書斎より、、、
先週の日本株暴落から1週間。結局、ほぼ反発してないですね。9月に相場が上がりすぎた分、その反動で10月は一辺倒な弱気相場が続いています。
ここ1週間の動きを見てみると、ほぼ全ての市場が反発していません。唯一反発したのがJASDAQですが、JASDAQ平均の反発幅も1週間で0.6%だけ。ほぼ「横ばい」と言って良いでしょう。
一方、木曜日に暴落した中国株市場はどうかというと、金曜日には大型反発。上海総合指数は前日比+2.58%と大きく値上がりしました。値動きが荒れまくっていて、よく分からないですね〜(汗)
さて。そんなよく分からない市況の中、これからの展望はどうか?というと、基本的には週明けは続落すると想定しています。「相場が下がった翌週明けは下がりやすい!」という傾向がありますので、月曜日は1日、警戒しておいた方が良いでしょう。
また、毎月20日〜25日の期間は相場が右往左往しやすい時期です。ですから、大きく上昇する!といったことも、期待しにくいですね。大体、相場が上がる時期は「16日〜20日」か、「26日〜月末」のこの2つの時期なんです。だから、この時期がくるまでは、辛抱し続ける必要があると考えています。
とはいえ、せっかく相場が下がってくれているのだから、割安株を物色するには良い時期かもしれません。割安株を狙うときには、「大型株を狙うと利益を出しやすい!」という傾向がありますんで、このあたりを狙うのがオススメです。
話をまとめると「月曜日はおそらく続落するから、仕掛けない方が無難かと」「仮に買うとしたら、火曜日以降かな」「大きな反発が見込めるのは26日以降、しばらくは辛抱の時期になるかと」といったところでしょうか。
個人的には、現在はほぼノーポジションです。こっからもう一段ドカンと下がってくれたら、地道に仕込んでいきたいところですな。
- 中原良太