週末買戻しで、200日線奪回
問題は日足ですが、今のところは下落率だけでみますと、日経平均は天井から8%下落、ダウ工業株で6.6%下落。
下落率だけでみれば、さして動揺するような代物ではありません。しょせん一般調整の範囲内です。
当レポートが懸念しているのは、そうではなくここから最悪のシナリオ、つまりこの水準から下がっていくという場合です。
争点になっているのは200日線です。米国市場ではすでにほとんどの指標が200日線を完全に割り込んでいますから、底入れするのであれば、もう近々早晩底入れでなければいけません。
だいたい予想通り、週末の売り方による買戻しが午後14時20分ごろから出てきました。本日高値を更新したのは、この時間帯です。200日線奪回で終わりました。