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【来週の注目材料】次回のFOMCでの利上げに向けて~米FOMC議事録

見通し 

 トルコ情勢に揺れる相場展開が続いていますが、来週のトルコは犠牲祭(イード・アル=アドハー)で21日から24日までがお休み、20日も前夜祭で祝日ですが、金融市場は短縮営業となるようです。
 このため、来週のトルコライ市場は参加者が極端に減ります。

 基本的にはリラ市場には動きがない(というか動けない)と思われます。
もし大口の取引があった場合は(ありそうですが)相当荒れる&スプレッドが広くなると予想されます。

 ということもあって、基本的には市場の注目はリラから主要通貨に戻ると期待されます。

 こうした中での、来週は二つの大きな注目材料があります。FOMC議事録とジャクソンホールシンポジウムです。

 まず、一つ目のFOMC議事録を今回は見ていきます。

 は23日午前3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(議事要旨)。
7月31日、8月1日に開催された前回のFOMCの議事要旨です。

 前回のFOMCでは、事前見通し通り政策金利(FF金利翌日物誘導目標)を、現行の1.75%-2.00%に据え置くことを決定。
 注目のFOMC声明では、景気判断について、従来の「堅調なペース」という表現を「強いペースで拡大」と引き上げました。
また、インフレ動向について、前回の(ターゲットである)「2%に一段と近づいた」から「引き続き2%付近で推移」とこちらも表現を上方修正しています。
景気の見通しについては、従来の「広範に均衡」という表現を維持しました。

 声明内では市場が懸念していた通商摩擦問題を受けての景気への影響や、イールドカーブのフラット化や逆イールドへの懸念、さらには住宅市場の鈍化への言及など、やや不安視されていた項目への強い言及は見られませんでした。

 この辺りの表現が、今回の議事要旨で確認されることとなります。

 9月の利上げについては、金利先物市場動向から見た利上げ確率が9割に上るなど、ほぼ織り込みが進んでいますが、
その先、12月に利上げがあるかどうかはまだ見通しが分かれており、利上げ確率は6割程度。
 議事録の結果、でこうした確率が持ち上げられるようだと、ドル買いにつながります。

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