小幅続伸、後場膠着
トヨタ自動車(7203)が、28円高(0.41%上昇)です。これでは無反応といってもおかしくありません。しかも、陰線。過去半年のうち、14日立会が陰線です。
前場、10時半、人民元は昨日大陰線になったあと、さらに対ドルで上昇。これで、上海コンポジット指数も、堅調スタート。
グローベックス市場でもNYダウは、50ドル前後の気配切り上げでした。
その後、後場は極端に値幅が少なくなりました。後場の天井は22,303円とダブルトップで、下値22,271円との差、わずか30円の値幅しかありませんでした。
確かに、ザラ場中の動きとして、人民元がだんだんまた売られ気味となっていき、上海コンポジット指数が下落基調を強めていましたが、これに対しても、特段敏感に反応したようにも見えません。
引けで、思い出したように、ぽんと下げて、けっきょく本日の日経平均は78円高の22,270円。陰線で終わったので、まさに「鯨幕」相場です。