[4月18日版] マザーズ続落、そろそろ日本株ヤバい?
新興株市場の下落が止まりません。先週末の米国らによるシリア攻撃を皮切りに、日本の新興株市場が一気に冷え込んだ印象があります。マザーズ銘柄やジャスダック銘柄は、その多くが個人投資家によって取引されていることから、個人投資家による投げ売りが目立っている様子ですね。
ぼく個人としては、新興株の弱気ムードが、このまま大型株に移らないか不安視しています。すでに日本株市場は下落トレンド入りしていますので、ふたたび暴落が起こる可能性に注意しておきましょう。
相場上昇が期待しづらい、今のような状況では、まだまだ下落していない株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 鉱業(前月比+9.70%)
◯ 電気・ガス(同+6.46%)
◯ 水産・農林(同+5.72%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。
CME先物は、4月17日16時00分現在で対日経平均比-23円。わずかながら弱気です。日本株市場は、ふたたび暴落につながるかもしれません。
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。4月18日は、弱気で臨みます。今まで以上に、リスク管理に気をかけておきたいですね。
…ということで。4月18日も、気を引き締めていきましょ~!