[4月17日版] 要のNYが強いから、暴落のおそれは無い?
先週末のシリアへの攻撃もあり、ぼく個人としては「世界同時株安などにつながらないと良いなぁ…」と思う側面もありました。ただ、現実として、相場が大崩れしていないので、そこまで憂慮する事態ではないのかなぁと思っています。
ただし、日本株の場合は、マザーズ指数やジャスダック指数が軒並み下落しているので、個人投資家を中心に弱気ムードが強まっている様子。一方、日経平均などは外国人投資家や機関投資家などの支えもあってか、強気な推移を続けています。
これからの展望としては、主要のNYダウが大崩れしていない他、NYダウ先物も堅調な推移を続けています。新たな悪材料が出ない限りは、基本は強気姿勢でのぞんで良さそうです。
ただし、テクニカル面で見ると、今は下落トレンド入り一歩手前の瀬戸際でもあります。仮に売り圧力が強まった場合は、暴落へとつながる可能性もあるので、あらかじめ、その可能性には注意しておく必要があるでしょう。
基本は2月〜3月の下落に対する「半値戻し」を期待して、反発に期待できるでしょう。目立った悪材料が無い限りは、強気姿勢で臨みたいところです。17日15時37分現在でCMEは対NY比+137ドル。やや強気な推移をしていますので、基本は強気なスタンスで臨みたいところですね~。
では、4月17日も1日、引き締めて行きましょう!