小動き=東京為替前場概況
東京外国為替市場中盤、ドル円は106.97円付近まで円高・ドル安推移した。シリアを巡る米国とロシアの緊迫感は後退しているものの、トランプ・リスクに怯える日々が続いている。米中貿易戦争の行方は依然として不透明。今日、明日と日米首脳会談が行われる。
ユーロ円は132.46円付近、ポンド円は153.40円付近まで小幅安。ドル円の弱含みに圧迫されているが、値動きは限定的。
豪ドル円は83.13円付近、NZドル円は78.66円付近まで弱含み。1-3月期の中国国内総生産(GDP)は前年比6.8%と、2015年以降は伸びがこう着しており、注目度は限定的。
日経平均株価は小幅続伸。前引けでは前営業日比1.86円高の2万1837.39円となった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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