米大統領の「ツイッター砲」に注意=外為どっとコム総研 神田卓也

昨日のドル/円は、シリア情勢をめぐる懸念が後退した事で買いが先行したが、107.60円台で頭打ちとなった。NY市場では米3月小売売上高の好結果にもかかわらず107.00円台まで弱含む場面もあった。トランプ米大統領が、中国とロシアは「通貨切り下げゲーム」を行っていると非難した事がドルの重しとなったようだ。本日から明日にかけて行われる日米首脳会談で、トランプ大統領が安倍首相に対米貿易黒字の削減を迫るかもしれないとの見方もくすぶっている。こうした中、本日のドル/円は日足一目均衡表の雲下限(106.894円)で踏みとどまれるかが焦点となりそうだ。材料面では、米3月住宅着工件数や米3月鉱工業生産のほか、米連邦準備制度理事会(FRB)要人の講演が複数予定されている。もっとも、それら以上に気になるのはトランプ米大統領の「ツイッター砲」であろう。なお、問題ツイートは日本時間19時から21時頃に行われる傾向がある。

出所: みんなの株式

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