[3月15日版] 何も考えずに新興株を買うのが正解か?
3月14日の日経平均は190円81銭安でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、5業種が値上がりしました。一方、残りの28業種が値下がりしました。
米国株安や、政治リスクが売り手がかりとなり、買い控えが強まりました。そんな中、日経平均やTOPIXは下落。大型株市場を中心に弱気な推移が目立ちます。
一方、JASDAQやマザーズは、相変わらず強い地合いが続いています。海外情勢や為替の影響を受けづらい分、今の地合いでも買いやすいのだと思います。
ここ最近はJASDAQやマザーズが強いです。これらの市場は、いちど上昇をはじめると、しばらく一辺倒に上昇を続けやすい特性があります。そう考えると、今は素直に新興株を買い付けるのが利益を出しやすいと思います。
…と、いうことで。
相場の上昇が期待できるような今の状況では、これまでの下落幅が大きな、「不人気銘柄」に注目することで、今後の値上がりが期待できるでしょう。
参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。
◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・海運(前月比-6.58%)
・鉄鋼(同-6.51%)
・ゴム(同-5.28%)
以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。
3月14日20時02分現在でCMEは対日経平均比-82円と弱気なものの、大引け時点と比べると上昇しています。これは、日本株市場にとっては好材料と捉えられるでしょう。
以降は、日本相場の上昇に期待しています。よって、3月15日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。
注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。
では、3月15日も1日、引き締めて行きましょう!