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[2月19日版] 日本株、ついに底打ちか!?

達人の予想 

2月16日の日経平均は255円27銭高でした。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、全業種が値上がりしました。値下がりした業種は、ありませんでした。

円高が止まりませんね。先週末には、ドル円が1ドル=105円台となる局面も見られました。大型株にとっては、少し嫌な感じがしますね。それにも関わらず、大型株の上昇が続いています。

「円高なのに、株高。本当に大丈夫か・・・?」と不安です。

世界的に株価が上昇しているので、日本株もその流れに乗り、強い推移です。不安材料はありますが、これまでの株価下落が激しかっただけに、「まだまだ戻りそう」という感触です。

しかし、まだ警戒を解いてはいけません。日本株全体が反発したとはいえ、まだ完全に復調した訳ではありません。むしろ、先週と比べると、ジャスダックやマザーズなどの、新興株市場が弱気に触れてきました。

日本株市場は、長期線を割り込むと、一気に弱気になる傾向があります。その点を踏まえていまの市況を見てみましょう。東証一部、マザーズは、インデックスの終値が75日線を割り込んでいます。まだまだ、下落トレンド入り一歩手前の「危険信号」が出ている状態です。

このままズルズル下落が続き、200日線までも割り込んだら、本格的な下落相場につながるかもしれません。そうなったら、一気に相場が冷え込んで、なかなか利益も出しづらくなるでしょう。

未来がどうなるかは分からないので、あくまでこれは「仮定」の話です。そうなってから、あたふたするのでは遅いので、今のうちから注意しておきましょう。

唯一、今のところ、まだ強気姿勢を保っているのは「東証二部」です。それと、日経ジャスダック平均も75日線を回復しました。ジャスダック銘柄については、安心感が出てきましたね。これからも、続伸が期待できそうです。いま、ぼくが株を買えるとしたら、東証二部やジャスダックの銘柄を狙いたくなりますね。

さて、これからの展望についてです。日本株は、海外市場と比べて反発がワンテンポ遅れました。15日・16日の反発だけでは、「戻りきっていない」印象を受けました。海外市場が、引き続き強気の姿勢であれば、日本株もまだまだ反発が続くと思います。

ただし、「底打ちした」と判断できるのは、ジャスダックだけと思っています。東証一部の銘柄は、まだまだ「底打ちした」とは判断できません。インデックスの終値が75日線を回復するまでは、まだ安心できません。引き続き、警戒を続けておきましょう。はやく、上昇トレンドが復活すると良いのですが・・・。

これから先は、大型株よりも、新興株の方が強い動きが目立ちそうです。
相場の上昇が期待できるような今の状況では、

これまでの下落幅が大きな、「不人気銘柄」に注目することで、今後の値上がりが期待できるでしょう。

参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・海運(前月比-18.31%)
・石油・石炭(同-14.50%)
・非鉄金属(同-14.03%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、2月19日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

では、2月19日も1日、引き締めて行きましょう!

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