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【来週の注目材料】来月のFOMCでの利上げに向けて前回の議論を確認<FOMC議事録>

為替 

 昨年3回の利上げを行った米国。今年も3回を中心に、2~4回の利上げが期待されている状況です。
 利上げのカギを握る米FRBの2大責務が「雇用の最大化」と「物価のターゲット付近での安定」。雇用に関しては、ほぼ完全雇用状態にあるといわれており、実質的には物価動向がカギを握っていると見られます。
 
 そうした中、2月14日に発表された米消費者物価指数(1月)は、予想を上回る前年比+2.1%の高水準。食品とエネルギーを除いたコアの前年比も+1.8%と、予想を上回る水準を記録しました。
 米国のインフレターゲットの対象であるPCEデフレータは、連鎖ウェイト方式を採用していることなどから、一般的にCPIよりも低く出るため、インフレターゲットである前年比2.0%はまだ遠いと見られる(2月のPCEデフレータ発表は3月1日)とはいえ、物価の堅調さが印象付けられたことで、利上げ期待が強まる展開となっています。

 今週はそれほど目立った経済指標発表はありませんが、3月のFOMCに向けて注目したいイベントがあります。
 21日(日本時間22日)に発表される前回1月30日、31日開催分のFOMC議事録です。

 12月のFOMCで利上げを実施したこと、FOMCメンバーによる経済成長、物価、金利などの予想(プロジェクション)が発表される回ではなかったことなどから、事前見通し通り金利据え置きを全会一致で決めた前回のFOMCですが、
次回3月のFOMCでの利上げが濃厚となる中、
タカ派的な姿勢が見られたかどうか、
議事録の内容に注目したいところです。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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