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円高警戒感続く 21100-21600円のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

達人の予想 

●15日のNY株式市場は5日続伸し引けにかけて上げ幅を拡大。この日発表された1月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇と市場予想と一致したことからインフレ進行に対する過度の警戒感が後退し、長期金利が低下し買い安心感につながる。VIXが17ポイント台まで低下したことも支援材料。また、新規失業保険申請件数は23万件で市場予想と一致。2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場予想を上回った一方、2月のニューヨーク連銀製造業景況指数や1月の米鉱工業生産指数が市場予想を下回るなどまちまちの内容で相場への影響は限定的で。ダウは5日間で1339ドル上昇しました。1月26日の2万6616ドルから2月9日の瞬間安値2万3360ドルまでの下げ幅(3256ドル)に対しては56.5%戻した。

●本日の日経平均は止まらない円高警戒感から軟調と読む。CTAの仕掛けが為替次第では再開する可能性もある。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1460円。CME日経平均先物の終値は2万1475円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1464円とほぼ同水準。


●日経平均株価と上下の節目
 ────────────
 2万1893円 26週線
 2万1475円 CME日経平均先物
●2万1464円 昨日終値
 2万1427円 5日線
 2万1045円 200日線

●昨日発表された2月9日現在の裁定取引に伴う現物株の買い残(期近・期先合計)は前週比6196億円減の1兆7398億円。直近の1月5日時点の3兆4266億円(15年12月4日時点以来の高水準)をピークに5週連続で減少。

●2月9日申し込み時点での信用評価損益率はマイナス10.10%と、2週連続の悪化。直近の最小マイナス幅は1月12日時点のマイナス3.63%で、2月9日の週は相場が大幅安となった影響で評価損が膨らみ、マイナス幅は昨年9月8日時点以来5カ月ぶりの大きさ。

●黒田日銀総裁、衆院財務金融委に出席の予定 10時と11時から
雨宮日銀理事も14時20分から出席の予定

●本日は北朝鮮の故金正日総書記生誕76年。また、中国・上海市場は、
春節(旧正月)に伴う大型連休で21日まで休場です。

●本日の予定
16日(金) 決算:ブリヂストン、ユニチャーム
          米1月の住宅着工件数

※予定は変更することがあります。

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