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米ドル/円、保ち合い下放れが示現か

見通し 

今週9日の日銀超長期債買い入れ減額報道、そして、10日の中国外貨準備見直しに伴う米国債購入縮小ないしは停止報道(※)もあり、米ドル/円が下押し圧力を強めています。以下、米ドル/円・日足チャート+DMIをご覧ください。
(※11日、中国外為管理局が「間違った情報」ないしは「偽ニュース」と否定済み)

上図チャートにおいて、直近高値A(2017/11/6 114.69円)と同安値B(2017/11/27 110.80円)を基点とし、以降の上ヒゲ、下ヒゲを結んだ線(前者:上値抵抗線、後者:下値支持線)が三角形となり、いわゆる『三角保ち合い(さんかくもちあい)/コイル型』のチャート形状を形成していましたが、1/10時点でローソク足が下値支持線を下抜けブレークしています。(上図青色三角印)

一般的には、三角保ち合いを形成し、その鋭角部分に向かって収斂する動きとなっていたローソク足が、その後「上値抵抗線」ないしは「下値支持線」をブレークする展開、いわゆる『保ち合い放れ(もちあいばなれ)』となったケースでは、そのブレークした方向にモメンタムが強まることが多いと言われています。

上図チャートでは、前述の通りローソク足が下値支持線を下抜けブレーク(=下放れ)していることから、足もとの米ドル/円の方向性は下押し主体に変化したと捉えた方がよさそうです。

一方で、相場の方向性を示唆するDMI(方向性指数)を見ると、-DI>+DIとなっており、また、ADXが右肩上がり推移となっていることから、マイナスの方向性優位、つまり下降モメンタムが強まる展開となる可能性も。(上図青色丸印)
当面の米ドル/円における下値メドは、昨年11月に付けた安値である110.80円(上図B)。仮に、当該レートを終値レベルで下抜けした場合は、さらに下降モメンタムが強まる可能性もありそうです。

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