一旦様子見も、突っ込んだ動きは短命…!?
前日の下落をけん引した「米国債投資に消極的」との報道は、中国側によって否定されました。
この影響にてドル買い戻しは先行し、111.90円手前へと持ち直す場面も見られました。
しかしながら112円台には到達できず、“200日移動平均線(昨日は111.704円)回復”を維持することはできませんでした。
その後は「予想を下回る米PPI(ドル売り)」「欧金融政策の早期見直し観測(テーパリングへの思惑:ユーロ買い⇒ドル売り)」もあり、再び111円前半へと売り込まれて昨日の取引を終えています。