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米利上げ加速見通しは後退。週末の日本株はどうなる?= フェアトレード 西村剛

達人の予想 

【12月14日の日経平均の動き】
14日の日経平均は前日比63円62銭安。
FOMC通過後、米株市場では長期金利の下落を受けて大手金融株が売られ、東京市場にもその流れが波及、3日続落となった。


【12月14日15時時点の為替相場】
円相場は、14日16時09分時点では1ドル=112円71~72銭と、前日17時時点に比べ72銭の円高・ドル安水準で推移。
FOMCの結果を受けて、来年に米利上げペースが加速すると見られていた観測が後退したことでドル売りが進行した。


【12月15日に注目の業種】
為替が円高方向に進んでいる今、円高の進行により下落するおそれのある外需株への投資はリスクが高いと考えられる。
そのような状況では以下に挙げるような、過去の統計上、円高時に株価上昇しやすかった銘柄に注目したい。

<円高メリット業種>
※2003~2005年の円高進行時において特に上昇傾向が強かった業種

1.石油・石炭製品(前週比+9.12%)
2.建設(同+2.73%)
3.ガラス・土石製品(同+1.88%)
4.鉄鋼(同+1.62%)

これらのうち鉄鋼業は、前週との比較で上昇率が緩やかで出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。

もし為替がこのまま円高に向かうのであれば日本株の上昇圧力が弱まってもおかしくないため、12月15日の日本株は【前日と同水準を保つ】と予測する。

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