アジア株 まちまち、中国大陸市場は反発
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 29260.31(+61.27 +0.21%)
中国上海総合指数 3392.40(+9.49 +0.28%)
台湾加権指数 10664.55(-37.09 -0.35%)
韓国総合株価指数 2527.67(-6.32 -0.25%)
豪ASX200指数 5945.67(-11.58 -0.19%)
インドSENSEX30種 33376.63(+33.83 +0.10%)
20日のアジア株は、まちまち。午前中は前週末の欧米株安などを受けて、売り優勢で推移する市場が目立った。午後に入ると下げ渋りの動きから一部の市場が上昇に転じた。中国大陸市場は反発。上海株は、当局が投機的投資への監視を強めるとの観測が圧迫要因となり、売り優勢で推移したが、終盤に下げ渋りから上昇に転じた。
上海総合指数は5営業日ぶりに反発。石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、証券会社の中信証券が売られた。
香港ハンセン指数は小幅高。前週末の終値を挟んでの動きが続いた。通信サービスのテンセント・ホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われる一方で、保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングスが売られた。
豪ASX200指数は小反落。公益事業、一般消費財・サービス、金融中心に下落した。エネルギー会社のAGLエナジー、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループ、音楽・電子製品販売のJBハイファイ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。