【新興国通貨】メキシコ、ブラジル、物価統計強め=メキシコペソ
【新興国通貨】メキシコ、ブラジル、物価統計強め=メキシコペソ
24日の中南米市場では、ドル全面高に押されて上昇、その後ドル全面安に押されて下落という流れ。メキシコの1月前半のCPIやブラジルの1月の拡大消費者物価指数などが予想を上回る強さを見せ、朝方はメキシコペソやブラジルレアルの買いが入る場面も、すぐにドル買いに押された。
ドルメキシコペソは物価統計を受けた買いに1ドル=18.82ペソ台を付けた後、ドル全面高に18.89台まで上昇。その後はドル売りが一気に強まり、18.80を割り込んでいる。
ペソ円は6円90銭前後からドル円の131円台までの上昇に6円94銭台まで上昇。その後調整が入り6円90銭割れとなったが、終盤にかけてペソ高に押された。
MXNJPY 6.926
執筆者 : MINKABU PRESS
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