アジア株 総じて上昇、香港株は続伸
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数 19673.45(+77.25 +0.39%)
中国上海総合指数 3176.53(+0.20 +0.01%)
台湾加権指数 14739.36(+216.40 +1.49%)
韓国総合株価指数 2399.25(+26.85 +1.13%)
豪ASX200指数 7251.30(+48.03 +0.67%)
インドSENSEX30種 62614.24(+80.94 +0.13%)
14日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の総じて上昇を受けて、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。上海株は前日終値近辺でもみ合いが続いた後、ほぼ変わらずで引けた。北京市などでの新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が上値を抑えた。
上海総合指数はほぼ変わらず。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、機器メーカーの国電南端科技、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが売られた。
香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの石薬集団、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が買われる一方で、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、航空会社のカンタス航空が売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。