アジア株 香港株は急反発、香港政府が入境者に対するコロナ検査緩和を検討 カジノや航空が大幅高に
アジア株 香港株は急反発、香港政府が入境者に対するコロナ検査緩和を検討 カジノや航空が大幅高に
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 19191.14(+376.32 +2.00%)
中国上海総合指数 3196.22(-3.40 -0.11%)
台湾加権指数 14532.19(-97.82 -0.67%)
韓国総合株価指数 2364.59(-18.22 -0.76%)
豪ASX200指数 7176.60(-52.78 -0.73%)
アジア株は香港を除いて下落。時間外で米株が下落していることを受け、韓国や台湾、豪州は下げ幅を拡大している。
上海株は小幅続落。7日にコロナ規制緩和が発表されたが、想定内で、もはやマーケットは反応せず。
香港株は急反発。香港政府が香港への入境者に対する新型コロナ検査の緩和を検討しているとの報道が伝わっている。また、公共エリアでのマスク着用ルールの撤廃も検討しているもよう。同報道を受け航空株が急伸。国泰航空は4.2%高、中国南方航空は3.4%高、中国東方航空は3.1%高。そのほか消費者サービス関連や医療品、ハイテク、自動車など幅広い銘柄が上昇している。マカオでもコロナ規制が段階的に緩和される見通しとなっており、カジノ関連が大幅高に。サンズチャイナは7.6%高、ギャラクシーエンターテイメントは3.8%高。
執筆者 : MINKABU PRESS
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