アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 18814.82(-626.36 -3.22%)
中国上海総合指数 3199.62(-12.91 -0.40%)
台湾加権指数 14630.01(-98.87 -0.67%)
韓国総合株価指数 2382.81(-10.35 -0.43%)
豪ASX200指数 7229.39(-61.88 -0.85%)
インドSENSEX30種 62449.78(-176.58 -0.28%)
7日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の大幅安に加えて、11月の中国の貿易統計で輸出や輸入が市場予想を上回る落ち込みを見せたことなどが圧迫要因となった。中国でのゼロコロナ政策の緩和や当局による経済対策への期待感などから上海株や香港株はプラス圏で推移する場面も見られたが、上値は重かった。
上海総合指数は小反落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭会社の陝西煤業、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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