ドル円は8月以来の安値を更新、発言に目新しさなく利上げ打ち止め観測高まる=東京為替前場概況
東京午前のドル円は136.50円付近まで下落し、8月以来の安値を更新した。昨日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演後の円買い・ドル売りが続いている。パウエルFRB議長の発言内容に目新しさはなかったが、今後の利上げペースの減速の可能性を示したことがドル売りにつながっている。5%程度での米利上げの打ち止め観測が高まった。
ドル円の下げに連動し、ユーロ円は142.43円付近、ポンド円は165.05円付近、豪ドル円は92.89円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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