米消費者信頼感は2カ月連続で低下 反応は限定的=NY為替
日本時間0時に11月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表され、100.2と2カ月連続で低下した。消費と雇用は米消費者のセンチメントはまだ低下していないことを示唆しているが、高インフレと景気後退への懸念が、重石となっているものと見られている。
前回10月に雇用情勢の数字が悪化していたが、今回は前回から改善している。とはいえ、これまでに比べれば低水準となっている状況。次回FOMCでの0.50%ポイントの利上げ期待が支持される内容ではあるいそうだ。
ただ、市場の反応は限定的でドル円は138円台半ば、ユーロドルは1.03ドル台半ばでの推移。
コンファレンスボード消費者信頼感指数(11月)30日0:00
結果 100.2
予想 100.1 前回 102.2(102.5から修正)
USD/JPY 138.44 EUR/USD 1.0359 GBP/USD 1.1996
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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