ドル円の上げ続かず、中国の感染者数は減少も見通しは不透明=東京為替前場概況
東京午前のドル円は一時139.35円付近まで上げた。28日の中国の新規コロナ感染者数が前日比で減少したと伝わったことが手がかり。ゼロコロナ政策に対する抗議活動によって中国経済が混乱するリスクが意識されている反面、感染拡大がピークアウトする兆候がある。ただ、ドル円は上げ一服後に138円半ばまで押し戻されるなど、チャイナ・リスクの継続が警戒されている。
ユーロ円は144.02円付近まで上昇後、143円後半へ失速。豪ドル円は92.63円まで強含んだ後、92円半ばで上げ一服。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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