アジア株 香港は続落も下値は限定的 感染拡大に対する過度な警戒感が後退、新たな死者の報告は今のところなし
アジア株 香港は続落も下値は限定的 感染拡大に対する過度な警戒感が後退、新たな死者の報告は今のところなし
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 17596.07(-59.84 -0.34%)
中国上海総合指数 3083.69(-1.36 -0.04%)
台湾加権指数 14446.02(-3.37 -0.02%)
韓国総合株価指数 2412.81(-6.69 -0.28%)
豪ASX200指数 7179.30(+40.05 +0.56%)
アジア株はまちまち。
香港株は反発して始まるもすぐにマイナス圏に転じている。前日のナスダック下落を受け、アリババや美団、JDドットコム、中国移動などハイテクや通信サービス関連が総じて下落している。
一方、碧桂園控股や龍湖集団、華潤置地、CG SERVICESなど不動産株は買い戻されている。中国人民銀行副総裁が、住宅建設完了を支援する目的で、商業銀行に約279億ドルを融資すると発表したことが好感されている。
中国感染拡大に対する過度な警戒感は後退しているもよう。中国の21日の新規感染者は2万7000人台と7日連続で2万人を超え、4月に過去最多を記録した2万9000人に近づいている。首都北京市の新規感染者は1000人を突破した。ただ、コロナ感染による新たな死者が出たとの報告は今のところない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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