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ユーロは来年末までに1.10ドル回復との見方も=NY為替

為替 

 今年のユーロドルは、ウクライナ情勢、エネルギー、そして、経済への懸念から、数十年ぶりにパリティ(1.00ドル)を下回った。FRBが来年後半に金融緩和を開始し、ECBがその流れに追随できなければ、地政学に変化がなくても、金融政策の格差が2023年後半までにユーロドルを少なくとも1.10ドルまで回復させるのに十分な条件だという。一方、ウクライナ情勢が劇的に改善すれば、1.15ドルまでの上昇もあり得るという。

 その半面、ウクライナ紛争のような大きなリスク要因がない限り、FRBの政策金利が5%程度になった場合でも、ドルが最高値を更新することはないとしている。この数値は現在市場が想定している数値に近く、より可能性の高いシナリオだという。インフレが中々収束せずに、市場がFRBに政策金利を6%以上に引き上げるよう促せば、ドルは高値を更新する可能性がある。しかし、その可能性は高くはないという。

EUR/USD 1.0340 EUR/JPY 145.24 EUR/GBP 0.8757

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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