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ユーロ加盟国によってインフレが異なり、ECBは今後厳しい課題に直面=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドルの買い戻しが強まる中、ユーロドルは1.03ドル台前半に下落している。きょうの下げで200日線に上値を拒まれた格好となっており、このまま200日線から下放れして行くか警戒される。

 ユーロ加盟国の経済状況によってインフレが異なることから、ECBは今後厳しい課題に直面する可能性が高いとの声が聞かれる。この日は10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)確報値が発表になっていたが、引き続き物価上昇圧力が広範囲に及んでいることが示された。

 物価上昇圧力は緩やかになる兆候こそ見せているが、上昇率の鈍化は緩やかで、2023年第4四半期まで総合インフレがECBの目標2%を下回ることはないと予想されるという。

 また、エネルギー価格を抑えるために加盟国政府は様々な財政介入を実施しているが、それにより加盟国ごとに異質なインフレ動向が見られており、ECBが金融政策を決定する上で、それは困難な課題を提示しているとも指摘した。

ユーロ圏消費者物価指数(確報)(10月)17日19:00
結果 10.6%
予想 10.7% 前回 10.7%(前年比)
結果 5.0%
予想 5.0% 前回 5.0%(コア・前年比)

EUR/USD 1.0332 EUR/JPY 145.24 EUR/GBP 0.8771

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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