ドル指数、低下の流れに調整圧力 米債利回り上昇に反応=ロンドン為替
ドル指数、低下の流れに調整圧力 米債利回り上昇に反応=ロンドン為替
ドル指数はこのところの低下の流れに調整圧力がかかっている。米10年債利回りは前日終値水準を下回ると上層に転じる動きとなっている。一時3.67%台まで低下したあと、足元では3.73%付近に上昇している。ドル円もこの動きにほぼ連動。東京昼過ぎにつけた106.617を高値に、ロンドン序盤には前日終値106.281を下回ると106.098まで低下した。その後は再び上昇し、106.58近辺まで戻している。
ドル指数は11月に入ってから低下の流れが続いている。直近では11/15に105.34まで低下した。しかし、200日線のサポート水準には届かず、安値圏で揉み合っている。現在の200日線は105.0082となっている。
ドルインデックス=106.54(+0.26 +0.24%)
執筆者 : MINKABU PRESS
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