アジア株 香港株は下げ幅拡大、中国新規感染者2万人突破でゼロコロナ緩和期待後退
アジア株 香港株は下げ幅拡大、中国新規感染者2万人突破でゼロコロナ緩和期待後退
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 17789.15(-467.33 -2.56%)
中国上海総合指数 3088.89(-31.09 -1.00%)
台湾加権指数 14537.95(+0.60 +0.01%)
韓国総合株価指数 2447.01(-30.44 -1.23%)
豪ASX200指数 7128.90(+6.66 +0.09%)
インドSENSEX30種 61934.27(-46.45 -0.07%)
アジア株は軒並み下落、中国の感染拡大懸念が高まっている。中国で16日、新たに2万2080人の感染者が確認された。2万人を突破するのは4月以来。広州市だけで8000人超、首都北京市の新規感染者は再び400人台に増加した。感染者が2万人を超えたことで、ゼロコロナ緩和期待がいっきに後退している。人民日報は再びゼロコロナの必要性を主張。「ダイナミックなゼロコロナ政策」を堅持し、コロナとの戦いに勝利するとの社説を掲載した。
香港株は2.56%安、下げ幅を拡大している。きのうのナスダック大幅下落を受け、バイドゥや美団、アリババ、シャオミ、JDドットコムなどハイテク関連が下落している。オンラインゲーム大手のネットイースは10%超急落。米ゲームソフトウェア開発会社のブリザードがライセンス契約満了により、中国でのゲームサービスの一部を一時停止すると発表した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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