通貨オプション ボラティリティー ポンド関連の短期が高水準、インフレと景気後退リスクに揺れる
通貨オプション ボラティリティー ポンド関連の短期が高水準、インフレと景気後退リスクに揺れる
USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD
1WK 15.58 12.67 12.75 14.98
1MO 14.11 12.21 12.25 13.74
3MO 12.27 10.45 11.75 12.19
6MO 11.39 9.79 11.40 11.73
9MO 10.84 9.46 11.20 11.54
1YR 10.49 9.27 11.05 11.45
GBP/JPY AUD/USD USD/CHF
1WK 13.38 15.95 10.77
1MO 12.80 15.43 11.03
3MO 12.64 13.65 9.57
6MO 12.54 13.20 9.18
9MO 12.50 12.97 8.98
1YR 12.53 12.85 8.87
東京時間16:54現在 参考値
ポンド関連の短期ボラティリティーが高水準で取引されている。ポンドドル1週間は15%付近、ポンド円1週間は13%台前半。きょう発表された10月英消費者物価指数は前年比+11.1%と41年ぶりの高水準となった。一方で、景気後退リスクも警戒されている。あすにはスナク政権が増税を含んだ中期財政計画を発表する。トラス前政権の失敗を踏まえて、財政健全化を強調する見込みだ。
執筆者 : MINKABU PRESS
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