リスク回避の円買いに巻き戻しで円安に、米大統領もロシアの関与に否定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は139.95円付近まで上昇。米生産者物価指数(PPI)の鈍化を背景とした米インフレのピークアウト期待の高まりがドル円の重しとなっているも
のの、ドル売りは目立たず円売りのほうが優勢。ポーランド大統領は領内に落下したロケットについて一過性の事件であるとの認識を示しており、リスク回避の円買いが巻き
戻されているようだ。バイデン米大統領もミサイルがロシアから発射された可能性は低いとの認識を示している。北大西洋条約機構(NATO)の緊急会合を控えているものの、緊迫感の高まりは限定的。
ユーロ円は145.26円付近、ポンド円は166.18円付近、豪ドル円は94.56円付近まで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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