アジア株 香港株は一段高、1万8000台を回復 2020年4月以来の日中上昇率
アジア株 香港株は一段高、1万8000台を回復 2020年4月以来の日中上昇率
東京時間14:07現在
香港ハンセン指数 17991.22(+911.71 +5.34%)
中国上海総合指数 3024.39(休場)
台湾加権指数 13783.50(+206.98 +1.52%)
韓国総合株価指数 2216.60(+7.22 +0.33%)
豪ASX200指数 6809.50(+110.21 +1.65%)
インドSENSEX30種 58065.47(休場)
アジア株は総じて上昇。
休場明け香港株は5.34%高と一段高。2020年4月以来の日中上昇率を記録、約1週間ぶりに1万8000ポイントの大台を回復している。米積極利上げ姿勢緩和期待が高まっているほか、9月に中国本土からの資金流入が増えたことも支援材料。自社株買いも増えており、株の底打ち期待が高まっている。JDドットコムやネットイース、アリババといったハイテク関連が大幅高となっている。中国平安保険や香港証券取引所など金融株も高い。
豪州株は大幅続伸、豪中銀の予想外の小幅利上げを好感した買いが続いている。
台湾株は1.52%高、韓国株は続伸も高値では利益確定の売りに押されている。米モルガンスタンレーは韓国と台湾の半導体セクターの投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げた。
中国市場は国慶節で今週いっぱい休場、週明け10日に取引を再開する。
執筆者 : MINKABU PRESS
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