弱い米ISMでもドル買い優勢だが、来週にかけて注目経済指標の発表が続く=東京為替前場概況
東京午前のドル円は144.92円付近まで強含み。対主要通貨でドル買いが優勢となっている。昨日の米ISM製造業景気指数が弱く、景気後退の接近が意識されたものの、ドル需要は根強い。ただ、今週末の米雇用統計から来週の米生産者物価指数(PPI)、米消費者物価指数(CPI)と重要な経済指標の発表が続くことから、ドルの動意は限定的。
ユーロ円は142円前半、ポンド円は163円半ばで推移。ドル中心の値動きとなっており、クロス円の方向感は限られている。豪中銀の政策金利発表を控え、豪ドル円は94円前半で小動き。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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