アジア株 香港株はプラスに転じる、11年ぶり安値で値ごろ感による買い戻し カジノ関連が大幅高
アジア株 香港株はプラスに転じる、11年ぶり安値で値ごろ感による買い戻し カジノ関連が大幅高
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 18005.41(+72.14 +0.40%)
中国上海総合指数 3081.84(-6.53 -0.21%)
台湾加権指数 13834.49(-283.89 -2.01%)
韓国総合株価指数 2235.71(-54.29 -2.37%)
豪ASX200指数 6484.90(-89.83 -1.37%)
アジア株は高安まちまち。
台湾、韓国、豪州は大幅安。英国や欧米などを中心とした世界的な景気減速懸念が高まっているほか、台湾情勢やロシアを巡る中国と西側諸国の対立激化も懸念されている。中国外相は国連総会で、台湾は古来から中国の領土の一部であると主張。外部からの干渉に対抗するためにも、中国は最も強力な措置を講じなければならないと述べた。
香港株は0.40%高、プラス圏を回復している。序盤に約11年ぶり安値をつけた後は、値ごろ感による買い戻しが入っている。金融やエネルギー、ハイテク関連が軒並み下落している。一方、カジノ関連は大幅高。サンズチャイナは13.4%高、ギャラクシーエンターテイメントは9.0%高。マカオ政府が11月にも中国本土から団体観光客の受け入れを目指す方針を示したことが材料視されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。