【海外市場の注目ポイント】米リッチモンド地区連銀総裁の発言
日本時間午後10時にバーキン米リッチモンド地区連銀総裁が講演を行う。10日に発表された7月の米消費者物価指数は、総合の前年比の伸びが前月から予想以上に鈍化したものの、ブラード米セントルイス地区連銀総裁は、「インフレがピークに達したと宣言するのは時期尚早」として、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%利上げ支持を表明している。バーキン米リッチモンド地区連銀総裁も7月の米消費者物価指数の結果だけでは利上げペースの鈍化には不十分との考えを示すようなら、ドルが買われる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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