ドル円重い、ハト派寄りのFOMC議事要旨を受けて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は軟調。一時134.74円付近まで軟化した。ハト派寄りの米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が重し。インフレ率のピークアウト期待や景気悪化を背景に、米利上げペースの減速を巡る思惑が高まりつつある。ただ、積極的な米利上げ観測も根強く、ドル円は134円後半で下げ渋っている。
ユーロ円は137.26円付近まで軟化したが、前日の高値圏を維持しつつ動意は限定的。ライン川の水位低下による物流の混乱が危惧されているものの、目立った反応はみられない。
豪ドル円は93.41円付近まで軟化。7月の豪雇用統計で市場予想に反して、就業者数が減少した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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