東京株式(寄り付き)=反落、米株安受け売り先行の展開に
18日の東京株式市場は、寄り付きの日経平均株価は前営業日比265円安の2万8957円と反落。
前日の米国株市場では消費関連株が売られ、NYダウが6日ぶりに反落し3万4000ドル台を下回った。また、米長期金利上昇を受けハイテク株が売られたことからナスダック総合株価指数の下げが目立っている。発表されたFOMC議事要旨がタカ派寄りではなかったとの見方で一時下げ渋る場面もあったが買いは続かなかった。東京市場でもこの流れを引き継ぎ目先リスク回避の動きに。日経平均は前週末から前日までの4営業日で1400円強の上昇をみせていたこともあり、足もとはスピード警戒感からの売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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