豪州6月の消費者物価指数は+6.8%、インフレ減速の兆候見られず 利上げ継続を示唆
豪州6月の消費者物価指数は+6.8%、インフレ減速の兆候見られず 利上げ継続を示唆
豪州6月の消費者物価指数は+6.8%となった。4月は+5.5%、5月は+6.2%とインフレ減速の兆候は見られず、今後も利上げが続くことを示唆している。豪州統計局は四半期ごとにCPIを発表しているが、よりタイムリーな更新を求める要望に応えて、今年10月以降から部分的な月次CPIを発表する予定だと明かした。また、豪中銀が注目しているトリム平均と加重中央値の月次CPIの作成も目指していると述べた。
先月末に発表された豪州第2四半期CPIは前年比で+6.1%と前回の+5.1%から上昇し、約21年ぶりの高水準を記録した。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。