アジア株 上海株は上昇も上値重い、景気減速や感染拡大懸念が重石
アジア株 上海株は上昇も上値重い、景気減速や感染拡大懸念が重石
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 20066.15(+25.29 +0.13%)
中国上海総合指数 3283.87(+7.78 +0.24%)
台湾加権指数 15418.44(+1.09 +0.01%)
韓国総合株価指数 2535.11(+7.17 +0.28%)
豪ASX200指数 7102.20(+37.86 +0.54%)
インドSENSEX30種 59883.37(+420.59 +0.71%)
アジア株は軒並み上昇。前日の米株高を好感した買いが続いているほか、中国の景気政策期待が高まっている。
上海株は0.24%高。予想外の1年物MFL金利引き下げが引き続き材料視されている。また、きのうの中国一連の弱い経済指標を受け、来週人民銀行がローンプライムレートも引き下げるのではないかとの期待感が広まっている。中国当局は一部の民間不動産開発企業を支援するとの一部報道を受け、不動産株が総じて上昇している。
ただ、依然として景気減速が懸念されているほか、中国全体の新規感染者数が4日連続で2000人を超えたことが警戒されている。北京市や上海市など大都市にも感染が広がれば、中国当局は再びロックダウンなどの制限措置を導入する可能性がある。
インド株は0.71%高、約4カ月ぶり高値をつけている。金融や自動車、医療品など幅広い銘柄が上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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