豪中銀議事録 正常化に向けてさらなる措置講じる見通し あすは賃金指数の発表、前年比+2.7%の予想
豪中銀議事録 正常化に向けてさらなる措置講じる見通し あすは賃金指数の発表、前年比+2.7%の予想
豪中銀が8月2日開催分の議事録を公表。正常化に向けてさらなる措置を講じる見通し、経済の安定を保ちつつ正常化を目指すとの内容だった。
豪中銀は2日に政策金利を1.35%から1.85%に引き上げた。3会合連続で50bpの利上げを行うのは豪中銀としては初。ロウ総裁はインフレ率を中銀目標水準に戻すまでさらなる措置を講じるとしたものの、今後の利上げのタイミングは経済データによって判断すると述べた。
あすは豪州第2四半期の賃金指数が発表される。前期比で+0.8%と前回の+0.7%から小幅に上昇することが予想されている。前年比では+2.7%と前回の+2.4%から上昇の予想も、豪中銀が目標とする3%には届かない見通し。
執筆者 : MINKABU PRESS
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