アジア株は下落 香港株は2%超安、米CPIを警戒
アジア株は下落 香港株は2%超安、米CPIを警戒
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 19592.41(-411.03 -2.05%)
中国上海総合指数 3235.38(-12.05 -0.37%)
台湾加権指数 14945.23(-105.05 -0.70%)
韓国総合株価指数 2483.88(-19.58 -0.78%)
豪ASX200指数 7010.20(-19.63 -0.28%)
インドSENSEX30種 58836.42(-16.65 -0.03%)
アジア株は総じて下落。前日の米ハイテク関連の下げを嫌気した売りが続いている。
米半導体大手マイクロンのCEOが、市場は我々が考えているよりも悪いと指摘。需要低迷を受け第4四半期の売上高が予想を下回る可能性があるとの見通しを示した。エヌビディアも第2四半期の売上高が同社見通しを下回ると明らかにした。
韓国と台湾市場では半導体関連を中心にハイテク株が総じて下落している。
香港株は下げ幅を拡大。米ハイテク株の下げに加え、米大幅利上げを警戒した売りにも押されている。きょうの米CPIが予想を上回るような強い結果になれば9月の米大幅利上げ実施はほぼ確実となる。
上海株は再び下げに転じている。7月の中国生産者物価指数の伸びが大きく鈍化し、昨年2月以来の低水準となったことを受け、金融緩和余地があるとの見方が浮上し、株価は一時プラス圏を回復したが買いは続かなかった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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