反落、強気の米雇用統計を受けたドル高で軟調=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1791.2(-15.7 -0.9%)
金12月限は反落。時間外取引では、7月の米雇用統計の発表を控え、利食い売り優勢もようとなり、小安く推移。日中取引では、7月の米雇用統計が事前予想より強気の数字となったため、ドル高を背景に売りを浴び、急落となった。前半で売り一巡となり、下値を切り上げ、1,790ドル台半ばに戻した。しかし、米長期金利の上昇を背景にした売り圧力は強く、中盤から終盤は軟調に推移。1,790ドルを挟んでもみあいとなり、かろうじて1,790ドル台を維持して引けた。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。