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アジア株 上海株は一段高、緩やかな景気回復鮮明に 台湾株は大幅安、バンカメが半導体業界の成長見通しに慎重な見方示す

株式 

アジア株 上海株は一段高、緩やかな景気回復鮮明に 台湾株は大幅安、バンカメが半導体業界の成長見通しに慎重な見方示す

東京時間13:55現在
香港ハンセン指数   22002.58(+5.69 +0.03%)
中国上海総合指数  3405.64(+44.12 +1.31%)
台湾加権指数     14878.16(-361.97 -2.38%)
韓国総合株価指数  2347.94(-30.05 -1.26%)
豪ASX200指数    6647.50(-52.73 -0.79%)
インドSENSEX30種  53239.99(+213.02 +0.40%)

アジア株は高安まちまち。

上海株は一段高、緩やかな景気回復を好感した買いが続いている。きょう発表された中国6月の製造業PMIは4カ月ぶりに50を上回り、非製造業PMIにいたっては前月から大幅上昇、1年1カ月ぶりの高水準を記録した。上海市でのコロナ規制緩和や中国政府による経済支援を受け回復が進んだ。上海市ではきのうから店内飲食が再開し、上海ディズニーランドの営業も本日再開した。

規制緩和に伴う消費拡大期待から消費者サービスや小売、生活必需品関連が総じて上昇している。特にホテルやレストラン、レジャー、リゾート関連の上げが目立つ。

ただ、完全な社会活動正常化はまだ先になる見通し。中国全体の新規感染者数は連日20~30人台にまで減少しているにもかかわらず、中国の習近平国家主席は新型コロナを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ政策」を堅持すると改めて表明した。

香港株は前営業日比変わらず、2万2000ポイント付近で推移。あすの香港返還25周年記念を控え香港に台風が接近、当局はきょう遅くに強風警告を示す「シグナル3」を発令することを検討している。

台湾株は大幅安。昨年1月以来の安値をつけている。TSMCやエイサー、エイスース、鴻海精密工業、和碩聯合科技などハイテク関連がほぼ全面安に。米バンク・オブ・アメリカが、世界の半導体業界の成長見通しについて慎重な見通しを示したことが懸念されているもよう。バンカメは、世界的な金融引き締め、地政学的混乱、消費の弱さが今年後半と来年の半導体需要を圧迫する可能性が高いとリポートで指摘した。
韓国市場でもサムスン電子やLGディスプレイ、SKハイニックス、ネイバーなどハイテク関連が軒並み下落している。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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