アジア株 前日の米株安もあり売りが目立つ、中国株は買い戻しも
アジア株 前日の米株安もあり売りが目立つ、中国株は買い戻しも
アジア株
東京時間11:17現在
香港ハンセン指数 22156.72(-262.25 -1.17%)
中国上海総合指数 3400.64(-8.57 -0.25%)
台湾加権指数 15319.81(-120.11 -0.78%)
韓国総合株価指数 2381.98(-40.11 -1.66%)
豪ASX200指数 6678.50(-85.14 -1.26%)
シンガポールST指数 3142.25(+2.04 +0.06%)
クアラルンプール 総合指数 1458.00(+3.26 +0.22%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 10920.85(-97.77 -0.89%)
アジア株は売りが目立つ展開。前日の米株安が重石となっている。香港ハンセン指数は1%前後の下げに。中国上海総合、CSI300などもマイナス圏スタートとなったが、ちゅごく本土株は買い戻しが目立っている。
香港ハンセン指数は全般に軟調。中国本土四大銀行の一つ中国建設銀行が大きく売られているほか、繊維メーカー申洲国際集団、機械メーカーのテクトロニックなどの下げが目立っている。不動産開発のカントリーガーデン、チャイナリソーシズ、食肉加工の万洲国際などがしっかり。
中国本土株は下げて始まったがその後買い戻しも入り、上海総合は一時プラス圏。もっとも上値は重く、すぐにマイナス圏に落とした。5%以上下げている自動車大手グレートウォールモーターが下げ寄与度トップ。広州汽車、上海汽車など自動車関連の売りが目立つ。時価総額が他と比べて格段に大きい貴州茅壺酒がマイナス圏となっていることも全体の下げに寄与。
執筆者 : MINKABU PRESS
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